「エヴァンゲリオンと石原さとみは同等の販促効果？」
このタイトルでブログを書いたのは2015年9月のこと。
石原さとみさんを表紙に起用した女性誌があまりにも多かったので、記事にしました。
5年近くを経過して、「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」公開直前の今でも同じようなことが言えるのでしょうか？
以下、当時の記事を再掲載します。
導入
女性誌で目立つのは石原さとみさん表紙です。
石原さとみさんがこれほどまでに表紙として使われる理由は販促として効果が期待できるってことですよね。
そんなことを考えていたら、ずいぶん前の「販促会議」を思い出してしまいました。
検証！エヴァンゲリオン起用キャンペーンの効果
このタイトルは「2012年11月号 販促会議（株式会社宣伝会議）」のものです。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q」の公開を目前に発刊された号です。
参照 トッププロモーションズ販促会議 2012年 11月号（amazon.co.jp）
宣伝会議の表紙が綾波レイとは、驚きますね。
この本では、エヴァンゲリオンを起用した販促キャンペーンが売上25％増であるとか、総額1億円の増収効果であるとか、売上平均10〜20%アップとか、華々しいキャッチコピーが並んでいました。
タイアップ商品としては、フィギュア付きの雑誌はもちろんのこと、缶コーヒーや目薬、ひげそりなど驚きの数に上る商品数です。
私の部屋にも、いまだにフィギュア付きのコーヒー缶がおいてありますし、雑誌に付いていたフィギュアが飾ってあります。
見事にPR戦略にハマってしまったサンプルのような自分に気づきます。
石原さとみさんの販促効果
2015年9月号で石原さとみさんを表紙にした女性誌を見てみますと、以下のようなものがあります。
- Ray
- 美人百花
- mina（ミーナ）
- 美的（BITEKI）
- バッグサイズ美的
- 日経WOMAN
等々
これだけの数の女性誌が採用するとなると、やはり販促効果たるや、確実なものがあるのだと思います。
戦略的と気づいたとしても、石原さとみさんのかわいさに負けてしまうのですから、販促のプロには勝てませんね。
このような経験を私自身の仕事にも活かしていきたいと強く思いました。
まとめ（追記）
Photo by Amazon
日経ウーマンの5月号は石原さとみさんを表紙に起用しています。
しかし、今では石原さとみの表紙の雑誌は減った印象です。
ドラマも好調な石原さとみさんですが、やっぱり女優（人）が人気を維持していくのは難しいのかもしれません。
その点、エヴァンゲリオンは数年に1度のお祭りのようなもの。
完結までは、その商品価値を維持し続けるでしょう。
もうすぐ「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」が公開されますので、またしてもタイアップ商品に目が行ってしまうのは、仕方ないですね。
でも、私に限れば「石原さとみ ＞ エヴァンゲリオン」です。
by T.Y.
