ロゴタイプにはドラマがある

2002年にフリーで営業を開始したときは以下の名刺を使っていました。

3つの■に想いを込めました。
「お客様」「私」「スタッフ」です。

お客様だけでなく、私と一緒に仕事をするコピーライターやカメラマンやイラストレーターや…様々な外部スタッフにも敬意を表したロゴです。
これはロゴタイプではなくロゴマークといえるでしょう。

その後、2006年に法人化した際に新しいロゴが必要になりました。
自社のロゴはロゴタイプのみで、どこにもないものを作ろうと考えました。

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イラストレーターで最初から文字を作る

まず、イメージしたのは自転車のチェーンのようなイメージです。
さまざままものが繫がっていくことをイメージしました。
さらにシャープさとしなやかさを表現しようと考えました。

そのイメージを頭にいだきながら、長方形の図形を組み合わせていきます。

最初に出来上がったのはこのようなものです。
すでにカラーの基本を黒と赤にしようと考えていました。
黒は私たち制作集団:黒子のイメージ、赤がお客様の情熱です。

このロゴタイプに最初にイメージしていたシャープさとしなやかさをのせていきます。

赤丸で印をつけた部分を丸くしていきます。

……

このような作業を続けてロゴタイプがカタチになって行きました。

さらにカラーの決定には、当時好きだったF1カーの「マクラーレン MP4-21」の黒と赤をイメージしたようです。メモが残っていました。
黒い部分はC80 M65 Y60 K60、赤い部分はC5 M95 Y100 K5が正式なコーポレートカラーです。

……

同時に会社名の登記とか、角印を作ったりとか、会社を作るためにはやることがいっぱいです。
仕事もあるし、忙しさはピークに達しました。

実は現状のロゴタイプになる前に、ここで紹介した原型に近いかたちのロゴタイプで名刺を作り配りました。
ここではあまりにも開発途中という感じなので紹介できません。

そして、ある事件が。

社名のイントネーションが違う

はじめてお伺いした会社で事務の方に名刺を提出したところ、社名「スラッシュディー」を「ラ」にアクセントがあって、だんだん下がっていくような読み方をなさったのです。
本当は「ディー」にアクセントがある読み方なんですが…私にとっては本当に衝撃的な事件でした。
12年も前のことなのによく覚えています。

この時、社名に「・」がないことに気づきました。愕然としました。
本来社名は「スラッシュ・ディー」じゃないといけなかったのです。
この時のショックは一生忘れられません。

もう、登記も済ませていたので、社名変更出来ません。

そのため、ロゴタイプを変更することにしたのです。

最終的なカタチ

結果、「SLASH」と「D」の間に「/」が入り「D」にアクセント記号のようなものが入りました。
とにかく、あの事件はインパクトが強かったのです。
それが当社のロゴタイプに大きな影響を与えています。

形を整える過程で、ロゴの下部に仕事をイメージさせる「Website & Graphic Design」をいれて、斜体にして、上下をさらに圧縮して、最終的に以下の形になりました。

今思うと、すこし失敗しています。

ここまで、変形させると上部の丸みが分からなくなってしまってます。
しかし、丸みをとると感じがまるで違ってくるので、修正しようがありません。

ただ、最初にイメージしたものは表現できたと思います。
ここまで長いロゴタイプは少し使いにくいのですが、そこはデザイン的な運用でなんとかなってます。
このロゴタイプにこれからも長くつきあっていきます。

by T.Y.

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