
WordPressでSEO最適化をはかるときに便利なプラグインがAll in One SEOです。
タイトルでは「必須プラグイン」と書いていますが、実はこのブログではじめて使います。
というのも、有力WordPressテーマはSEO最適化の機能を実装しているものが多いからです。
このサイトのテーマもmeta titleやmeta descriptionを設定する機能があったり、Facebook OGPやTwitter Cardsを設定することができます。
ただし、no index、nofollowの設定が出来なかったので、All in One SEO Packを使ってみることにしました。
3つの機能をインストール
All in One SEO Packは以下の3つの機能をひとつのプラグインで実現出来ます。
- SEO基本機能
- XMLサイトマップ送信機能
- ソーシャルメディア最適化機能
各インストールは詳細を理解しながらだと結構時間がかかります。
以下のブログが分かりやすかったので、紹介されているとおりにすれば、ほぼ問題無いでしょう。
参照 【2018】All in One SEO Packとは?設定方法を優しく解説します【WordPressプラグイン】(MAL LiFE LOG)
WordPressテーマTCDをお使いの場合は以下のページの「All in One SEOと共存できない」も参照して下さい。
ホームディスクリプションの考え方
All in One SEO Packで設定できる「ホームディスクリプション」は特に重要な項目です。
WEBサイトが検索エンジンに検索されたときにまっ先に目に触れるのが、この項目で設定された文章です。
WEBサイトの戦略を考慮した上で決定していきましょう。
当サイトは以下のようになっています。
スラッシュディーは岡山市のホームページ制作会社です。WordPressを使ったホームページづくりをオススメしています。カスタムなWEBサイトも企画からおまかせください。シンプルで機能的なデザインが得意です。また、企業パンフレット、CI・VI、ロゴマークから動画まで、あらゆるクリエイティブを高いクオリティーで提供します。
当社は基本的にはWEB制作の会社なのですが、特徴としては企画からフィニッシュまでを一括して制作出来ることが上げられます。
しかし、それだけでは制作会社としては当たり前です。
「WordPressを使ったホームページづくりをオススメしています。」で、特徴を出そうとしています。
この文章はSearch Consoleの「検索トラフィック」→「検索アナリティクス」で確認し、検索ワードに違和感なく繫がる文章に修正していきましょう。
メモ
Search ConsoleはGoogleが提供しているサービスで、どのような検索ワードでサイトが検索されたか分かるようになっています。
以下のブログが分かりやすく紹介しています。
参照 初心者向けGoogle Search Console【第1回】「できることと導入方法を知ろう」(株式会社アーティス)
XMLサイトマップについての注意
私は他のブログでは「Google XML Sitemaps」を使っています。
このプラグインはとてもシンプルなので、デフォルト設定のままで、ほとんど設定は必要ありません。
しかし、All in One SEO PackのXMLサイトマップは1点注意する点があります。

「除外する画像」という項目にはチェックを入れましょう。
この項目にチェックが入っていないとWordPressが自動的に作成する画像ページまで検索対象になってしまう恐れがあります。
WordPressが自動的に作成する画像ページについては以下のページも参照して下さい。
メモ
当サイトの投稿タイプの設定は一般的なものではありません。
当サイトの場合、制作実績ページは「noindex,nofollow」を設定し、サイトマップからも除外しています。
万が一、お客様のサイトより当方のサイトが検索されてしまうというようなことがないようにという配慮です。
最後に
WordPressにはAll in One SEO PackやGoogle XML SitemapsといったWEBサイト管理に必須なプラグインの数々が用意されています。
これらのプラグインが実現しているサイト管理はWordPressサイトに限らず、通常のHTML+CSSで作られたサイトも同じように行っていく必要があります。
ところが、通常のサイトでサイトマップを管理しようとすると、全て手動で行わなければなりません。
そいったことを考えてもWordPressを使ったサイト作りは機能性と利便性を提供してくれる、良い方法だと思います。
by T.Y.